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113件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

鉄鋼アルミニウムに対します追加関税については、通常関税引上げ交渉で扱う性格とは違いますので日米貿易協定においてこのことをどうするということは定めておりませんが、昨年九月の日米共同声明パラグラフの七、そして本年九月の日米共同声明パラグラフの四において、米国鉄鋼アルミニウム輸入制限措置を念頭に、他の関税関連問題の早期解決に努めることを日米間で確認をしているところであります。  

茂木敏充

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

それを、こういう文言を盛り込むことによって、結局この自動車関税引上げによって農産物の一層の関税撤廃を迫ってくると、こういうことができる仕掛けに合意してしまっているじゃないですか。それが、全然想定せずに何でもかんでもオーケーしてきたというなら、私、これでは皆さんの言うような国益を守るような交渉はできないと思いますが、大臣、いかがでしょうか。

井上哲士

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

政府は、この文言をもって、アメリカが一方的に日本自動車等への関税引上げを行わないことを確保したと、こういうふうに言われております。しかし、仮に関税引上げを行わないという意味だったとしても、協定が誠実に履行されている間と、こういう条件が付いているんですね。  これ、日本協定を誠実に実行しているかどうか、これ、誰が判断するんでしょうか。

井上哲士

2019-11-06 第200回国会 衆議院 予算委員会 第3号

さらに、自動車の輸出に対しまして、アメリカ通商拡大法二百三十二条を持ち出して、自動車輸入数量規制や大幅な関税引上げを主張することも危惧されましたけれども、このことにつきましてもクリアできました。  これらの成功の要因は、まずは昨年九月の安倍総理トランプ大統領首脳会談共同声明に沿って交渉が行われたということが大きいというふうに思います。

坂本哲志

2019-06-18 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

IMFも、先日、米中相互関税引上げによって世界経済がどの程度下押しされるかについての試算を公表するなどしておりまして、こうした下振れリスクを注視しております。  また、英国EU離脱に関しましても、メイ首相保守党党首を退任するなど、今後の帰趨は引き続きなかなか見通し難く、不透明感の高い状況にあります。

黒田東彦

2019-06-04 第198回国会 参議院 内閣委員会 第21号

米中摩擦経済的な影響、どうなっていくかということでありますが、例えばIMF試算によりますと、米中間の全ての貿易財に、仮にでありますけど、仮に二五%の関税引上げが行われた場合、アメリカGDP年率で〇・三から〇・六%引き下げる、また中国GDP年率〇・五から一・五%押し下げる影響がある、こんな予測も出されているところでありまして、こういった世界経済への影響、また日本経済に与える影響についても注意

茂木敏充

2019-03-28 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

藤巻健史君 韓国との問題が大分混乱してきていますけれども、いわゆる徴用工問題ですね、徴用された方々に対する訴訟において日本企業資産差押えが起こっていると思うんですけれども、それにやっぱりいろんな対抗処置を考えなくちゃいけないと思うんですけれども、アメリカ中国にやっているような関税引上げというのは一つの方法だと思うんですよね。

藤巻健史

2019-03-13 第198回国会 衆議院 外務委員会 第3号

他方、先月、ワシントンDCにおいて米中閣僚級経済貿易協議が開催されまして、米国による追加関税引上げの期限が延期されるなど、米中間交渉が進展していることは前向きなものというふうに受けとめております。  いずれにしましても、GDP世界第一位、第二位の経済大国でございます米中両国が建設的な意思疎通を行うことは、我が国を含むアジアのみならず、世界全体にとっても重要と考えております。  

安藤俊英

2019-01-31 第198回国会 参議院 本会議 第3号

一方、米中貿易戦争に代表される相次ぐ関税引上げ報復合戦英国EU離脱交渉の遅れなどから経済不透明感が高まり、それが年明け早々、これまで好調であった株価の大きな下落につながりました。ただですら経済の先行きが不安な中、消費税率引上げがなされれば景気の腰折れを招くのではないかと心配する声が聞こえてきます。

橋本聖子

2018-11-20 第197回国会 衆議院 本会議 第7号

米国貿易赤字解消のために、日本車関税引上げを認め、米や牛肉など重要五品目を含む農産物市場を差し出すのですか。あらゆる分野の対日要求の丸のみになるではありませんか。答弁を求めます。  日欧EPAは、農林水産業を始め国内産業をかつてない自由化にさらす、一連の貿易交渉を一層加速させるものです。  本協定が、農産品TPPに匹敵する八二%もの関税撤廃を約束していることは重大です。  

笠井亮

2018-11-05 第197回国会 参議院 予算委員会 第1号

内容は、安倍総理TAGFTAとは全く別の協定だとおっしゃったことについて、特定国の間で関税を撤廃する協定国際ルール上はFTA自由貿易協定にほかならないのに、全く別の協定と言うのはうその説明である、また、米国が画策した自動車への高関税は一方的な関税引上げを禁じた国際ルールに反しているにもかかわらず、日本は、牛肉関税率を本来の五〇%に戻すといった合法的な対抗策を講じず、米国の圧力に屈したのではないか

徳永エリ

2018-10-30 第197回国会 衆議院 本会議 第3号

協議が行われている間は日本自動車追加関税が課せられることはないと確認をしましたと強調していますが、交渉中に関税引上げしないのは当たり前ではないですか。ぜひお答えください。  自動車産業は、我が国産業の四番バッターです。自動車及び自動車部品に、鉄、アルミニウムのような高関税が課税をされることのない、賦課されることのないように、断固阻止しなければなりません。総理の決意と覚悟を問います。  

野田佳彦

2018-07-20 第196回国会 衆議院 本会議 第45号

今後、本格化する自動車を始めとする通商貿易問題で、関税引上げなどの理不尽な要求をどう退けていくのか、そもそもそれだけの気力が安倍総理にあるのか、強い懸念を持たざるを得ません。  第三に、安倍総理は、みずからの保身と権力維持が自己目的化しています。そして、そのためには手段を選びません。驚くべきことです。  安倍総理のもとで行われた国政選挙に、そのことが象徴的に示されています。  

岡田克也

2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号

先週の日米首脳会談で、トランプ氏から貿易赤字解消を強く迫られながら、総理は、鉄鋼アルミ輸入制限自動車への関税引上げについて中止を求めませんでした。  これを見れば、FFRがアメリカから一方的に譲歩を迫られる場となり、TPP11は防波堤どころか譲歩出発点とされる懸念は強まるばかりです。米国との間で、国民の利益を損なう一層の譲歩日米FTAに道を開く協議はやめるべきです。  

井上哲士